2008年 08月 25日
展 |
先日に頂いたDMを頼りに
「片岡昌 人形展”埋もれし時”」の展示を見に。
省く所と精密な所。
骨がむき出しになっているような箇所もある。
やはり人形をつくる上で体の骨格や筋肉にお詳しいのであろう。
省いた所でも見えるのはリアルな動きでした。
猫が2匹、犬が2匹置いてあり、人間の人形と合わせ動き出しそうな作品でした。
残念なのはデジカメが早くも不調で、まだ慣れていない携帯電話のカメラで撮らざるを
得なかったこと。
↑何だか少し恐いような写真になってしまいました(++)
↓携帯電話ですと「カシャ!!」と音が鳴るので場を壊してしまう印象があるので
撮っておりませんが
(オーナー様には「何でも好きなように撮ってください」と気持ちよく受けて頂けました♪)
白黒に塗り分けられた棹に掲げられた日の丸。
兵隊さん。
割烹着姿のお婆さん。
学生服を着た丸眼鏡をした学生。
戦前・戦中の人々(猫・犬・カッパ・牛)の姿を現しているようでした。
白骨化したかにも見える木の質感。
「埋もれし時」というタイトル。
勝手ではありますが穏やかな作風から”平和”というものがテーマになっているのかな?と
想像しておりました。
by 1nd1go
| 2008-08-25 10:36
| お出掛け